お知らせ
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- 2023.09.04 インフルエンザワクチンの予防接種(10月~12月)と点鼻生ワクチンについて:About flu vaccination
インフルエンザワクチン接種を10月から開始し、12月まで実施いたします。予約は、Web予約のインフルエンザワクチン専用枠(web予約)にてお願いします。
インフルエンザワクチンは通常診療の時間帯に行います。そのため、すこしお待ちいただく可能性があります。接種枠は随時開放いたします。
今年も大田区在住の方には補助が出ます。6か月~15歳までの区民に対して10月1日から、1回につき(6か月-12歳は2回、13-15歳は1回)2000円で、来院後に助成券を記入提出することで窓口負担のうち2000円が控除されます。
大田区在住であることの確認が必要なので、医療証を持参ください。
かかりつけの方でWebでの予約が難しい場合、定期受診の時にご相談ください。
なお、国内承認が得られ、今年から使用が可能となった点鼻生ワクチン(1回のみ)は、感染して免疫を得、気道分泌型IgA抗体も誘導することが知られています。そのため、注射の痛みを避けられ、1回でよいという利便性以外に、本質的に通常の不活化ワクチンよりも高い効果が期待されます(小児科学会からの正式な見解は(安定した比較検討エビデンスがないので)「大きな違いなし」です)。7500円~8500円(助成対象外)となりますが、ご希望の方が一定数を超えた場合は、実施いたします。
お電話でお問い合わせください。
Flu vaccination is avalable now. An appointment through our reservation site (flu vac) is needed if you want to get a shot.
Children under 15 years in Ota city will be qualified for local subsidy (2,000 yen/ shot).- 2022.01.04 アトピー性皮膚炎に対して、PDE4阻害剤(外用薬)が使用可能となります。また内服でJAK阻害剤が発売されました。
最近までアトピー性皮膚炎の治療薬は、ステロイド(内服、外用薬)、CylocsporinA(内服)、タクロリムス(外用薬)に限られていました。一昨年に成人では承認され、昨年3/24より小児(2歳以上)でも使用可能となったJAK阻害剤軟膏(コレクチム)についで、9月に薬事承認となったホスホジエステラーゼⅣ(以下「PDE4」)阻害剤(モイゼルト軟膏)が使用できるようになります。軟膏ではステロイド以外では、効果は安定しているが、チクチクするなどから導入が難しかったタクロリムス以外に2種の薬剤が選択可能となります。これまで同様ステロイドで治療して、他の薬剤で日ごろのメンテナンスを行うというような使用法が想定されています。
またJAK阻害剤については12歳以上の小児には飲み薬、アブロシチニブ(商品名:サイバインコ)も発売され、抗ヒスタミン剤を使わず、効果的に掻痒を抑え、軟膏の効果をより引き出してくれるものとしての使用ができるようになっています。
これまで治療をやめてしまった方も積極的に治療を受けるようにお勧めします。
- 2020.05.05 【喘息関連情報】PM2.5の除去が喘息の改善に
PM2.5は大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子で、髪の毛の太さの1/30程度の径しかありません。そのため気管などでとどまらず、肺の奥深く、肺胞という呼吸交換部位にまで届くことから、従来より呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が危惧されていました。
日本でも少なからぬ量のPM2.5が観測されます(日々の分布はこちら)。
中国は、非常に多くのPM2.5が浮遊しているため、喘息の原因そのものになっている可能性もありますが、中国の喘息の児(5−13歳)に対してHEPAフィルターという高精度の空気清浄機を用いたところ、喘息の症状の緩和といつも定期検査で測定しているNO値もあきらかな低下が確認されたことが小規模なクロスオーバー(一人の児がHEPAフィルター付きの清浄機と付いてない清浄機を2週間ずつ繰り返し使用する)2重盲検(被験者も評価者もどちらの治療をしているか知らない方法による)比較試験結果として報告されました。
PM2.5対策でのHEPAフィルターを利用した空気清浄機の使用は、花粉やウイルス対策のみではなく、喘息の治療もしくは予防に大切な要素になる可能性があります。- 2019.03.04 成人の風疹の予防接種について
風疹は、妊婦さんが妊娠初期に罹患すると赤ちゃんが難聴、白内障、心奇形を起こす風疹症候群となってしまうことがあるために、自身が風疹にならないための予防という以上に、妊婦さんへの影響のために予防は大切です。
予防接種法に基づく定期接種を受ける機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べてかなり低い1962 年(昭和 37 年)4月2日から 1979 年(昭和 54 年)4月1日までの間に生まれた男性(現在 39 歳から 56 歳の男性)については、政府助成が決定しています。市町村から受診券をもって受診ください。
また、大田区は上記とは別に、19歳以上の妊娠を予定または希望する女性および19歳以上のパートナーの男性(妊婦のパートナーも含みます)に抗体検査と抗体保有がない場合のワクチン接種を助成していますので、大田区在住の方は抗体検査およびワクチン接種を積極的にご検討ください。
なおワクチン接種は、風疹単独のワクチンではなく麻疹・風疹ワクチンの接種です。麻疹の抗体価も徐々に低下してしまうので、麻疹対策もかねてできるだけ早めに接種するようにしましょう。
往診についてのお知らせ
- 2023.05.01 往診について: about a house call
English follows Japanese;
5月よりコロナの感染症法上の位置付けが5類に変更となったため、往診について、コロナ疑いの有無によらず、実施いたします。ただコロナ感染が強く疑われる場合は、Web予約の際に問診にその旨お書きください。
なお、往診はかかりつけ指定をいただいている方、気管支炎・喘息で治療中の方に対して、できるだけ継続した診療を提供することを目的として、時間外での急な発熱や咳の急な増加など急性症状への対応となります。
ご理解よろしくお願い申し上げます。
We are serving remote consultation and/or a house call for extra hours if you designate us as a home doctor on paper or your kid is under treatment for bronchitis or asthma.
ふじみクリニックの特徴
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1
お子さんのヘルスプランナーとして
当院では、お子さんの診療のみならず、健診など踏まえお子さまの成長に関することにも積極的にご協力致します。
最近あまり体重や身長が増えてない、肥満なのでは?、少し元気がないなど、健康管理をどうして行ったら良いかなどのご相談もお申し付けください。 -
2
漢方を取り入れた治療
西洋医学での治療のみならず、日本古来の漢方も利用し、風邪の補助療法や頭痛や便秘など慢性の症状にきめ細かな対応を行います。
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3
外にも持ち出せてすぐに検査ができるポータブルの超音波検査装置を導入
一次診療なので、時間をそれほどかけず、重大な問題が隠れていないか?を除外できることが大切です。
そのため、簡易なもので診察補助として用い、重大な異常がないことを確認できることが、非常に重要かつ、有用とされるようになり、「POCUS (Point of Care Ultrasound)」という主として、救急医療の手法として内科次いで小児科でも欧米から導入されつつあります。 -
4
夜間の急な発熱など、往診します(20:00~22:00過ぎまで)
夜間の急な発熱、嘔吐や咳発作、また、通常の診療時間での受診が間に合わなかった場合などにご相談ください。
診察・診断(インフルエンザなどの迅速検査や超音波検査も行います)・処方(持参薬、処方箋)をいたします。Web予約も電話予約も可能です。
かかりつけの方で登録済みのかたはLINEのご相談のみもお受けしています。
大田区、品川区、港区のお子さんとそのご家族の方対象です。詳しくはこちら
10月 | ||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
30 診 療 | 01 診 療 | 02 診 療 | 03 午後休 | 04 診 療 | 05 午後休 | 06 休 診 |
07 診 療 | 08 診 療 | 09 診 療 | 10 午後休 | 11 診 療 | 12 午後休 | 13 休 診 |
14 祝日 | 15 診 療 | 16 診 療 | 17 午後休 | 18 診 療 | 19 午後休 | 20 休 診 |
21 診 療 | 22 診 療 | 23 診 療 | 24 午後休 | 25 診 療 | 26 午後休 | 27 休 診 |
28 診 療 | 29 診 療 | 30 診 療 | 31 午後休 | 01 診 療 | 02 午後休 | 03 祝日 |
午前のみ診療 往診のみ(10時~12時)休診オンライン診療のみ
診療科目 | 小児科・アレルギー科 |
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所在地 |
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電話 | 03-5493-5252 03-5493-5252 |
アクセス | 京浜急行「大森町」駅徒歩10分 JR大森駅方面または、蒲田駅方面からのバスルート有 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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午前(通常診療) 8:30~12:30 |
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予防接種、乳児健診 (予約制) 14:00~最大15:00 |
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午後(通常診療) 15:00~18:00 |
〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | / | / |
往診 18:30~20:00 (最長22時) |
〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | / | 07:00~12:00 |
- 受付は診療時間の10分前までです。
- ふじみクリニックは「かかりつけ機能」を有する診療所です。
- かかりつけの方に、診療時間外でも相談いただけるように、休日診療への参加、病院との連携(大森日赤など)の他、緊急時の電話・LINE相談対応の他、下記の往診、夜外来を設けています。
往診
- 月、火、水、金は18:30~、1、2枠(予約は17時45分まで)となります。また日曜・祝日は10時~11:30(予約は10時まで)に往診を行っています。
- 当院かかりつけもしくは治療中の方で、主として喘鳴症状のある方について行います。急な発熱などについては電話診療にて緊急性を判断、休日診療受診も含めて相談させていただきます。
- 東京都内で幼児・小児に対しての区の医療券をお持ちの方は往診の場合にも使用いただけますが、交通費(一律1,000円)のみ費用が掛かりますWeb予約もしくは電話(03-5493-525203-5493-5252)にお問い合わせください。人数に限りがありますので、要請が多い場合、かかりつけの方を優先に往診させていただきます。