お知らせ
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- 2023.05.01 乳幼児(6か月以上5歳未満)コロナワクチン予防接種について; COVID19 vaccination for infant to children (6M to 4y) )
English follows Japanese:
乳幼児(6か月以上5歳未満)のコロナワクチンの予防接種は週1回火曜日がワクチン接種日です。
webの予約サイトの「乳幼児コロナワクチン」にてご予約下さい。
インフルエンザ以外の他のワクチン接種から前後2週間あいていることが必要となりますので、ご注意ください。
We are providing COVID19 vaccination for infant to children (6M~4y) at 15:00 every Tuesday. You can make an appointment for that through our web site for reservation.- 2023.05.01 コロナワクチンについて:ファイザー(5歳以上-12歳未満、オミクロン株対応)の継続実施(土曜のみ); COVID19 Vaccination for children on Saturday
English follows Japanese;
小児用(5歳以上12歳未満)のコロナワクチン(ファイザー)について、オミクロン株対応ワクチンを継続実施します。追加接種(3回目以降)になります。土曜日の12時~12時30分のみとなります。
COVID19 vaccination for children (5y-12y) can be shot at 12:00 only on Satuday. Note that only the vaccination designed for Omicron varient is available. First shot and second shot are no longer served.- 2023.05.01 一般診療(COVID関連不明の発熱を含む)も、Web(順番)予約お願いします。
一般診療(COVID関連不明、発熱のお子さんを含む)について、受付での感染機会を減らすなど、感染対策のため、あらかじめ問診を記載いただくWeb順番予約をお願いします。直接ご来院の場合は、お待ちいただくことご了承ください。
よろしくお願いいたします。- 2022.01.04 アトピー性皮膚炎に対して、PDE4阻害剤(外用薬)が使用可能となります。また内服でJAK阻害剤が発売されました。
最近までアトピー性皮膚炎の治療薬は、ステロイド(内服、外用薬)、CylocsporinA(内服)、タクロリムス(外用薬)に限られていました。一昨年に成人では承認され、昨年3/24より小児(2歳以上)でも使用可能となったJAK阻害剤軟膏(コレクチム)についで、9月に薬事承認となったホスホジエステラーゼⅣ(以下「PDE4」)阻害剤(モイゼルト軟膏)が使用できるようになります。軟膏ではステロイド以外では、効果は安定しているが、チクチクするなどから導入が難しかったタクロリムス以外に2種の薬剤が選択可能となります。これまで同様ステロイドで治療して、他の薬剤で日ごろのメンテナンスを行うというような使用法が想定されています。
またJAK阻害剤については12歳以上の小児には飲み薬、アブロシチニブ(商品名:サイバインコ)も発売され、抗ヒスタミン剤を使わず、効果的に掻痒を抑え、軟膏の効果をより引き出してくれるものとしての使用ができるようになっています。
これまで治療をやめてしまった方も積極的に治療を受けるようにお勧めします。
- 2021.10.01 HPV4価ワクチンが通常の定期接種へ移行することがが決定しました。その他、HPVワクチンが男児にも適応(任意)となり、より多くのHPVウイルスのタイプをカバーする9価ワクチンも接種可能(任意)です。
HPVワクチンは定期接種ですが、これまで予診票が送付されないという状況でした。21年9月に政府の諮問委員会で、接種の積極勧奨が決議されました。そのため、予診票が送られる通常の定期接種へ移行し、今後通常の定期接種になります。
なお、ガーダシル®というHPVワクチンは9歳以上の女性にのみ適応がありました。昨年末男性へも適応になりました。女性の子宮頸がんの原因でしられますが、肛門癌などの原因にもなります。公的助成はありませんが、男性も積極的な接種がのぞまれます。
また、シルガード®9という新しいHPVワクチンが発売となりました。
これによりアジアに多いウイルスタイプも含まれ、90%の原因ウイルスをカバーすることになります。
子宮頸がんは世界での罹患率が明らかに減少しており、今後新しい治療開発は望めなくなります。また、妊娠と同時に発見されるケースも散見されます。お子さんの出産やお子さんへの影響もある(新生児の肺に生着した(肺がん)例の報告があります)ことから積極的な接種が勧められます。
当院でも接種開始いたしました。納品に2日程度かかりますので事前にお電話でご相談ください。- 2021.10.01 発熱外来(専用)枠と通常診療時間の発熱診療について
コロナ感染が強く疑われる方については、発熱外来(専用)枠での診療、疑わしいが明らかな接触はない方は、一般診療の中で検査を行っています。今後も、明らかに感染が疑われる場合は、午前8:00~8:30、12:30-13:00に診療いたしますが、感染が強く疑われない場合は、一般診療にご来院ください。発熱等の患者さんについては当院でトリアージ(必要に応じた隔離)を行います。
- 2020.05.05 【喘息関連情報】PM2.5の除去が喘息の改善に
PM2.5は大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子で、髪の毛の太さの1/30程度の径しかありません。そのため気管などでとどまらず、肺の奥深く、肺胞という呼吸交換部位にまで届くことから、従来より呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が危惧されていました。
日本でも少なからぬ量のPM2.5が観測されます(日々の分布はこちら)。
中国は、非常に多くのPM2.5が浮遊しているため、喘息の原因そのものになっている可能性もありますが、中国の喘息の児(5−13歳)に対してHEPAフィルターという高精度の空気清浄機を用いたところ、喘息の症状の緩和といつも定期検査で測定しているNO値もあきらかな低下が確認されたことが小規模なクロスオーバー(一人の児がHEPAフィルター付きの清浄機と付いてない清浄機を2週間ずつ繰り返し使用する)2重盲検(被験者も評価者もどちらの治療をしているか知らない方法による)比較試験結果として報告されました。
PM2.5対策でのHEPAフィルターを利用した空気清浄機の使用は、花粉やウイルス対策のみではなく、喘息の治療もしくは予防に大切な要素になる可能性があります。- 2020.04.13 電話による受診の開始について
新型コロナウイルス感染症の拡大に対して、4/13から電話での受診も可能になりました。
当院では、電話での診療に(初めて受診なさる方も含めて)対応いたしますが、LINEなどテレビ電話を用いた場合でも、聴診、触診が不可能であることから、電話では診断に限界があります。直接診療する必要がある場合は、来院していただくこともあります。また安定した状態の便秘、喘息等の方については、日誌等で確認して処方をいたします。安定していない場合は来院ください。
夜間(21時まで)も往診および移動時間以外は対応します。
なお、電話(テレビ電話)での受診の方法は以下です。
1.クリニックに電話(03-5493-5252)をしてください。
2.電話にて、保険証、医療証情報を確認して、こちらで診察順番をお取りします。診察順番になったこちらからLINEまたは電話をかけなおすので、それまで電話を切ってお待ちください。
3.お待ちいただいている間に、
(初めて受診の方もしくは今月受診なさっていない方):保険証、医療証をスマホなどにより写真にとってinfo@fujimi-ped.jpに送信。LINE登録の方はLINEでお名前、診察券番号を送信の後送付ください。
(今月受診いただいている方):LINE登録の方はLINEでお名前、診察券番号を送信ください。LINE登録のない方はそのままお待ちください。
4.順番になったら、こちらからLINEによるテレビ電話、もしくは電話(090-89●●-●●●●から)をかけます。
5.診察が終了し、処方がある場合は、処方箋を発行します。受け取る薬局の薬局名とFAX番号をメールまたはLINEのテキストで送付ください。
6.自己負担分のある方は、カード情報をお伺いしてのWeb決済となります。- 2019.03.04 成人の風疹の予防接種について
風疹は、妊婦さんが妊娠初期に罹患すると赤ちゃんが難聴、白内障、心奇形を起こす風疹症候群となってしまうことがあるために、自身が風疹にならないための予防という以上に、妊婦さんへの影響のために予防は大切です。
予防接種法に基づく定期接種を受ける機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べてかなり低い1962 年(昭和 37 年)4月2日から 1979 年(昭和 54 年)4月1日までの間に生まれた男性(現在 39 歳から 56 歳の男性)については、政府助成が決定しています。市町村から受診券をもって受診ください。
また、大田区は上記とは別に、19歳以上の妊娠を予定または希望する女性および19歳以上のパートナーの男性(妊婦のパートナーも含みます)に抗体検査と抗体保有がない場合のワクチン接種を助成していますので、大田区在住の方は抗体検査およびワクチン接種を積極的にご検討ください。
なおワクチン接種は、風疹単独のワクチンではなく麻疹・風疹ワクチンの接種です。麻疹も関西で流行がみられます。麻疹の抗体価も徐々に低下してしまうので、麻疹対策もかねてできるだけ早めに接種するようにしましょう。
往診についてのお知らせ
- 2023.05.01 往診について: about a house call
English follows Japanese;
5月よりコロナの感染症法上の位置付けが5類に変更となったため、往診について、コロナ疑いの有無によらず、実施いたします。ただコロナ感染が強く疑われる場合は、Web予約の際に問診にその旨お書きください。
なお、往診はかかりつけ指定をいただいている方、気管支炎・喘息で治療中の方に対して、できるだけ継続した診療を提供することを目的として、時間外での急な発熱や咳の急な増加など急性症状への対応となります。
ご理解よろしくお願い申し上げます。
We are serving remote consultation and/or a house call for extra hours if you designate us as a home doctor on paper or your kid is under treatment for bronchitis or asthma.
- 2020.04.02 往診について
往診は通常通り月、火、水、金に6:30~8:30くらいまで、日曜祝日は7時以降12時まで(10時まで受付で)行っています。感染対策のため、玄関で行わせていただく場合もありますので、ご了承下さい。また、曜日をとわず朝6:30より1件だけ往診をお受けします。
予約はweb予約で変わりません。電話は診療中の場合出られないことがあります。
診断(溶連菌・超音波など)・治療(薬のお渡し・湿布・吸入など)に伺います。往診へ伺う時間は多少前後いたします。
なお、ご家族で成人の方が発熱、感冒症状が続いている方がいらっしゃる場合、コロナウイルス感染者との接触歴などがある場合などについては、クリニックの受診の場合も往診の場合も、あらかじめ電話にてお伝えください。
また、新型コロナウイルス感染症対策で、受診した方が良いかどうかわからないなどのご質問について、院内で登録いただいているLINEにての相談もお受けします。
ただ即時的な反応は難しい場合があります。ご了承ください。
ふじみクリニックの特徴
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1
お子さんのヘルスプランナーとして
当院では、お子さんの診療のみならず、健診など踏まえお子さまの成長に関することにも積極的にご協力致します。
最近あまり体重や身長が増えてない、肥満なのでは?、少し元気がないなど、健康管理をどうして行ったら良いかなどのご相談もお申し付けください。 -
2
漢方を取り入れた治療
西洋医学での治療のみならず、日本古来の漢方も利用し、風邪の補助療法や頭痛や便秘など慢性の症状にきめ細かな対応を行います。
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3
外にも持ち出せてすぐに検査ができるポータブルの超音波検査装置を導入
一次診療なので、時間をそれほどかけず、重大な問題が隠れていないか?を除外できることが大切です。
そのため、簡易なもので診察補助として用い、重大な異常がないことを確認できることが、非常に重要かつ、有用とされるようになり、「POCUS (Point of Care Ultrasound)」という主として、救急医療の手法として内科次いで小児科でも欧米から導入されつつあります。 -
4
夜間の急な発熱など、往診します(20:00~22:00過ぎまで)
夜間の急な発熱、嘔吐や咳発作、また、通常の診療時間での受診が間に合わなかった場合などにご相談ください。
診察・診断(インフルエンザなどの迅速検査や超音波検査も行います)・処方(持参薬、処方箋)をいたします。Web予約も電話予約も可能です。
かかりつけの方で登録済みのかたはLINEのご相談のみもお受けしています。
大田区、品川区、港区のお子さんとそのご家族の方対象です。詳しくはこちら
6月 | ||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
29 診 療 | 30 診 療 | 31 診 療 | 01 午後休 | 02 診 療 | 03 午後休 | 04 休 診 |
05 診 療 | 06 診 療 | 07 診 療 | 08 午後休 | 09 診 療 | 10 午後休 | 11 休 診 |
12 診 療 | 13 診 療 | 14 診 療 | 15 午後休 | 16 診 療 | 17 午後休 | 18 休 診 |
19 診 療 | 20 診 療 | 21 診 療 | 22 午後休 | 23 診 療 | 24 午後休 | 25 休 診 |
26 診 療 | 27 診 療 | 28 診 療 | 29 午後休 | 30 診 療 | 01 午後休 | 02 休 診 |
午前のみ診療 往診のみ(10時~12時)オンライン診療のみ
診療科目 | 小児科・アレルギー科 |
---|---|
所在地 |
|
電話 | 03-5493-5252 03-5493-5252 |
アクセス | 京浜急行「大森町」駅徒歩10分 JR大森駅方面または、蒲田駅方面からのバスルート有 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
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① | ||||||||
午前(通常診療) 8:30~12:30 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | / | |
② | ||||||||
予防接種、乳児健診 (予約制) 14:00~16:00 |
〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | / | / | |
午後(通常診療) 16:00~18:00 |
〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | / | / | |
往診 18:30~20:00 (最長22時) |
〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | / | 07:00~12:00 | |
発熱外来:①8:00~8:30 ②12:30~13:00 木曜日・土曜日は①の時間帯のみ。 |
- ふじみクリニックは「かかりつけ機能」を有する診療所です。
- かかりつけの方に、診療時間外でも相談いただけるように、休日診療への参加、病院との連携(大森日赤など)の他、緊急時の電話・LINE相談対応の他、下記の往診、夜外来を設けています。
往診
- 月、火、水、金は18:30~、1、2枠(予約は17時45分まで)となります。また日曜・祝日は10時~12時(予約は10時まで)に往診を行っています。「往診のお知らせ」で前日土曜日に掲示いたします。なお、往診地域はクリニック所在の大田区と事務所のある港区です。
- 急な発熱、体調不良等ご相談ください。
- 訪問時はお子さんだけでなく、インフルエンザなど急性疾患についてはご家族の方の診断・治療もいたします
- 東京都内で幼児・小児に対しての区の医療券をお持ちの方は往診の場合にも使用いただけますが、交通費(一律1000円)のみ費用が掛かります。Web予約もしくは電話(03-5493-525203-5493-5252)にお問い合わせください。人数に限りがありますので、要請が多い場合、かかりつけの方を優先に往診させていただきます。
発熱外来
- 発熱外来はかかりつけのお子さん、そのご家族が、新型コロナ感染の可能性がある、濃厚接触したなどの場合に受診いただく外来枠です(成人家族に発熱、長引く風邪症状がなく、お子さんの発熱・風邪症状の場合は通常診療を受診いただけます)。
- 発熱外来は随時行なっておりますが、専用時間帯は従来の診療時間の前後の①8:00~8:30、②12:30~13:00の2つの時間帯です。
COVID19感染が強く疑われる方は、できるだけこの時間帯に受診ください。なお、この時間帯については、必ず電話で相談してからWeb予約の上ご来院ください。 - 発熱外来専用時間帯は月曜日~水曜日と金曜日は①、②の時間帯で行います。木曜日・土曜日は①のみです。
- 発熱外来では、通常外来では行わない、迅速抗原検査やPCR検査を必要に応じて行います(土曜日は迅速抗原検査のみです)。